武者小路実篤 掛軸『仲よき事は美しき哉』

  • 300,000円(税抜)
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【寸法】軸 縦136.5cm 横66.3cm
内 縦32cm 横48.5cm

【作品】 紙本 墨彩 掛軸 太巻 箱付 二重箱

【状態】状態は良好ですが、薄いシミ・シワはご了承下さい

武者小路 実篤 Musyanokouji Saneatu

1885(明治18年)〜1976(昭和51年)
東京都出身 東京帝国大学卒業
公卿の家系である武者小路家の子爵武者小路実世の第8子として生まれ、
学習院高等科を経て1906年に東京帝国大学に入学、在学中に同級の志賀直哉、
木下利玄らと「一四日会」を組織。
昭和7年に同校を中退、昭和10年には志賀直哉、有島武郎、有島生馬らと
文学雑誌「白樺」を創刊、以後60余年にわたり生涯文筆活動を続ける。
また、人生の賛美、人間愛を語り続け、無差別社会や理想的な調和社会の創造を目指し
1918年に宮崎県児湯郡木城町に「新しき村」を建設(1939年は第二の「新しき村」を
埼玉県入間郡毛呂山町に建設)。
戦後は1946年に貴族院議員に就任、1951年に文化勲章を受章。
文筆活動のほか1925年頃より絵画分野にも表現を求め親し
みある独特の画と自らの詩を添えた作品を多く制作。