佐崎霞村 作 『木彫白衣観音像』 大正四年

  • 250,000円(税抜)

【作品】 佐崎霞村作 『木彫白衣観音像』 大正四年   箱ナシ

【寸法】 奥行14.5cm 横21cm 高20cm

【状態】 良好な状態ですが、大変古い物ですので、少々のスレ等ございます


佐崎 霞村 Sazaki Kason

佐崎霞村(さざきかそん) 明治11年3月22日〜昭和14年1月9日(1878-1939)
木彫家。本名、佐崎宗二。父、佐崎可村(二男)。東京出身。
はじめ京都の大仏師内藤光石に入門。
24歳のとき上京し竹内久一に師事。
大正11年(1922)帝展に初入選。昭和5年(1930)「執金剛神」が
特選となり、無鑑査に推さる。
帝展には薄肉彫刻仏像「聖観」「不動」「寂光」等を出品。
昭和11年(1936)に比叡山阿弥陀堂本尊の木彫丈六如来像を制作。
昭和13年(1938)浅草本願寺別院内陣蟇股彫刻を制作。
病気のため昭和14年1月9日逝去 享年62歳