【寸法】画寸:65.0×90.7cm (30号)
額寸:90.1×115.7cm
【作品】紙本・彩色 共シール、黄袋・クロス箱
【状態】作品状態は良好、額はほぼ良好です(小キズあり)
野村 義照 Nomura Yoshiteru
1945年 大阪府出身
ヨーロッパ各地の風景をモチーフとした作品で、国際的な評価を得ている
東京芸術大学日本画科で前田青邨と平山郁夫に師事し、
卒業制作が芸大附属資料館に買い上げられるなど、早くからその才能を開花させました。
同大学院を修了した'71年には、日本美術院展で初入選し院友に推挙されました。
1984年東京セントラル美術館日本画大賞展佳作賞、院展奨励賞などを受賞し、
1985年には院展特待に推挙されました。
1986年古文化財研究機関を設立して代表顧問に就任、
ピエロ・デラ・フランチェスカ作「マドンナ・デル・パルト」の模写、
晨薬師寺蔵、四天王像胎内経巻の修復など、数々の文化財の蘇生に尽力して来ました。
ローマ市庁美術館で個展を開催した他、欧州各地で作品を発表、
1991年からパリにアトリエを構え、日伊文化交流アカデミーの設立に参加しました。
1992年 作品展開催(モンテルキー、ルクセンブルグ、ロンドン、パリ)
日伊文化交流アカデミーの設立に参加、理事に就任
「野村義照画集(英仏語版)」刊行
1993年 ヨーロッパ巡回記念展(大阪三越、日本橋三越)
「野村義照画集」刊行(求龍堂)
1995年 野村義照展−ヨーロッパの旅から(松坂屋美術館)
個展開催(北澤美術館)
1997年 個展開催(マドリッド、ロンドン、高島屋各店巡回)
2000年 両洋の眼出品
2002年 個展開催(大丸、高島屋各店巡回)
2003年 個展開催(村越画廊)
2004年 個展開催(大阪三越、日本橋三越)
その他、元院展特待
現在、無所属、日伊文化交流アカデミー理事
作品は、東京芸大資料館、北澤美術館、ウッドワン美術館などに所蔵されています。